くにはな日記

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芸予要塞(小島) パート2

赤レンガで築かれ 保存状態の良い火力発電所跡 此処で作られた電気で、探照灯(サーチライト)を照らし夜間に海峡を行き来する船を確認したのでしょう。南部にある探照灯は小島の西にある波方町の大角の鼻の岩場まで照らしたとも言われています、この大角の磯に電柱の様なものが立っていて土地の人に尋ねると (小島の砲台の照準に使われていた)数十年も前の事を思い出しました。
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山肌に潜り込む様に造られた赤レンガの地下兵舎跡、アーチ状の真ん中に少し突き出た石?屋根の雨どいの働き 土の中の建物の屋根に雨どい?立派な仕事をしている者と感心しました。
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弾薬庫跡は 屋根は落ちレンガの壁面が残るだけとなっていましたが、山に大きな穴を掘りその中に弾薬庫を作ったと言っても可笑しくない様な 周りは山肌で護られている様な作りで敵の砲撃から守られ、万が一の時には周囲に被害の及ばない様に造られた物でしょうが 
島の中央部に今と違い重機のない時代に、モッコとスコップ・人力での工事を考えると並大抵の事ではなかったでしょう。
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北部砲台跡は要塞の役目を終えた跡 大正の終わり陸・海・航空隊の爆撃演習の標的にされ1週間の爆撃演習にも耐え抜いたのが、今の砲台跡となっているようです
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一部 爆弾による被弾の跡は見れますが、レンガ造りではなく御影石で作られた丈夫な砲台です御影石は隣の大島(今も大島石として採掘)から運ばれたものでしょう。
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遊歩道には 椿のトンネル・弾薬庫辺りにはモミジ・ツワブキの生えている所・水仙の花も近く訪れる春を教えています、島の南側から しまなみ海道の橋、橋の後ろ遠くには 四国山脈である石鎚連邦が雪をかぶって、寒波の間の暖かな陽射しに輝いていました。
帰りの船は 島で会った三組の中高年夫婦の要塞跡見学体験話で花が咲きました無人島ではないのですが 時期的に店も開いていなくて、カメラしか持って来ていなかったので船から下りると早速販売機でホッとコーヒーなどを口にしました(ホッとした)(^o^)
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by kunihana | 2010-01-18 19:44 | 伊予の細道